筆者が半年使い続けたおすすめUSB-Cケーブル!

USB-Cケーブルの接触が悪くなり、「ケーブルのご機嫌」を伺いながら充電していませんか?

Apple純正、Anker、格安品……いろいろ試した筆者が、半年使い続けて「これが正解」と確信した1本を共有します。

毎日のプチストレスをなくしたい方は、ぜひ参考にしてください!

ケーブル選びで重視した3つの条件

ケーブル選ぶときに重視したのは下の3点です。

  • 耐久性 一番重要です。コードを踏んでも曲げても引っ張っても壊れない
  • スペック 60W~100WのPDに対応している。転送速度が速いこと
  • 取り回し バッグに入れて絡まらないこと!

1年間使い続けた「マイベスト」はこれ!

とりあえずおすすめのケーブルはこちらです!最近何かと話題のUGREENです。

商品名UGREEN USB Type Cケーブル
メーカー UGREEN
特徴100W/5A(映像伝送不可)
価格 948(blackFridayで安いです)

P.S.全然断線しないので2本買い増しました!

おすすめポイント

おすすめポイントは耐久性の高さと価格です。

耐久性

「純正品なら安心」「有名なAnkerなら間違いない」正直筆者もそう思っていましたが実はそうでもないようです。

  • Apple純正ケーブル(同梱品): なんと使い始めてたった2ヶ月で断線。丁寧に扱っていたのですが、すぐに断線します。これまで何本もダメになりました。
  • Anker製ケーブル: 信頼して同じものを2本購入。しかし、片方はすぐに故障し、もう片方は問題なし。「個体差(当たり外れ)」がある印象です(複数回購入して試しました。)

有名ブランドでも、すぐに壊れたり、品質にばらつきがあったりする……。 「運任せ」ではなく、確実に長く使えるケーブルが欲しい。そう強く思うきっかけになった出来事です。

最近のAnker..高い割に質があんまりよくないんですよね…

価格

なんと948です。(2回目)

すぐに壊れる100均ケーブルを10本買ったり高い純正品を買って断線に怯えたりするより長く使えるものを1本買うほうがお得!(回し者ではありません)

ケーブルの現状

1. ケーブル表面の「ケバケバ」 布製(ナイロン編み込み)の宿命で、よく擦れる部分(一部)に少し毛羽立ち(ケバケバ)が出てきました。

2. 端子の汚れ 端子の金属部分が少し曇って汚れていましたが、これは布でこすれば落ちるレベル。サビや腐食ではありませんでした。

Appleの純正ケーブルのように被膜が破れることもなく、Ankerのときのように突然充電できなくなることもありませんでした。

おまけ USB-Cケーブルの基礎知識

USB-Cは便利な反面、規格が非常に複雑です。「形は全部同じ」に見えますが、中身の性能はケーブルによって全く異なります。知っておくべきポイントは以下の3点です。

1. 「充電専用」と「映像出力対応」は別物

USB-Cケーブルには大きく分けて2種類あります。

  • 充電・転送(低速)用: スマホやPCの充電がメイン。データ転送は遅く(USB 2.0)、モニターへの映像出力はできません。その分、安価でしなやかなものが多いです。
  • 全機能(フルスペック)対応: 充電・高速データ転送・映像出力(4Kなど)のすべてに対応します。その分、太くて硬く、価格も高価になりがちです。

「モニターに映らない!」というトラブルの大半は、充電用のケーブル(USB 2.0)を使ってしまっていることが原因です。

2. 同じ端子でも流せる電流量が違う!

ケーブルには流せる電気の量に限界があります。amazonなんかだと商品仕様のところに書いてあるのでそれを見てください。

  • 60W(3A)ケーブル: スマホやタブレット、一般的な薄型ノートPCならこれで十分です。
  • 100W(5A)ケーブル: MacBook Proなどの高性能なノートPCをフルスピードで充電するには、このタイプが必要です。「E-Marker」という制御チップが内蔵されており、大電流を安全に流せます。

大は小を兼ねるので、迷ったら100W(5A)対応を選んでおくと、将来PCを買い替えても安心です。最近は240Wの電流を流せるケーブル・規格があるって噂も…

3. 機器側のPD対応が必須!

急速充電を行うには、「充電器」と「ケーブル」と「端末」の3つ全てがPD(Power Delivery)という規格に対応している必要があります。

どれか一つでも対応していないと、安全のために自動的に低速充電(通常充電)に切り替わります。「思ったより充電が遅い」と感じたら、ケーブルがPD非対応の古い規格のものだった、というケースがよくあります。

最近のipadやiphoneは大体対応しています。充電器やケーブルも有名メーカーのものを買えば問題ないでしょう。くれぐれもアリエクなどで買わないように!

まとめ

最近はなんでもタイプCで充電します。良いケーブルはQOL(生活の質)を地味に上げるアイテムですので、妥協せずに選んで、心地よい生活を獲得しましょう!