macOSでのソフトウェアインストールを「apt」のように手軽に行えるのが
Homebrewです。
ターミナル初心者でもコピー&ペーストで使える操作感を、本記事でわかりやすく解説します。
対応 OS:mac
パッケージマネージャーって何?
Windows でいう「ストア」、スマホでいう「App Store」に近い仕組みをターミナル(黒い画面)上で実現するのがパッケージマネージャーです。Linux なら apt
が定番ですが、
macOS には標準ツールがありません。そこで登場するのが Homebrew(以下 brew
)です。
Homebrew のインストール
「ターミナルは怖い…」という方もご安心ください。
必要なのは基本的に コピー & ペースト
だけ。Mac に標準搭載の
“ターミナル” を開き、下の手順通りにやってみましょう!

Homebrew のインストール

- ターミナルを起動(Command +スペースでSpotlightを開き、「terminal」と検索)
- 下記スクリプトをコピーして貼り付け、Enter
/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
- パスワードを入れます。(入力した文字は出ないので注意!)
- あとは指示に従ってエンターを押してインストール完了です!
動作確認
インストールが終わったら、ちゃんと動くか確認しましょう。
# brew のバージョン確認
brew -v
# 例)Homebrew 4.3.0
# システム診断
brew doctor
# 例)Your system is ready to brew.
お試しインストール
ではここでアプリを試しにインストールしてみましょう。
brew install sl
とターミナル(先ほどの黒い画面)に入力してみましょう。
そうすると文字がバーとたくさん出てきて少し待つと止まると思います。そしたらアプリのインストール完了です。
sl
次にこの文字をコピーして黒いところに打ち込んでみましょう。汽車が走ってきましたでしょうか。
蒸気機関車なのでSLです。こんな遊び心のあるアプリもあります。
よく使うコマンド
- 検索:
brew search <キーワード>
- インストール:
brew install <パッケージ名>
- GUIアプリ:
brew install --cask <アプリ名>
- アンインストール:
brew uninstall <パッケージ名>
- アップデート:
brew update
(レシピ更新)→brew upgrade
(本体更新) - 不要ファイルの削除:
brew cleanup
(不要ファイル削除)
おすすめパッケージ
CLIツール(黒い画面のみ!)
brew install git # バージョン管理
brew install wget # ファイル取得
brew install node # JavaScript 実行環境
brew install python # Python 最新版
brew install htop # 高機能プロセスビューワ
GUIアプリ(マウス操作できるもの)
brew install --cask google-chrome # ウェブブラウザ
brew install --cask visual-studio-code # エディタ
brew install --cask slack # チャットツール
brew install --cask iterm2 # 高機能ターミナル
まとめ
Homebrew を一言で表すと「macOS 版の apt」。
ターミナルにコードを貼るだけでインストール・更新・削除が完結します。
黒い画面が苦手な人も、まずは brew install --cask google-chrome
の一行から試してみましょう。
きっと「なんだ、意外と簡単!」と感じるはずです。