nanosize_bloghttps://blog.nanosize.netnanosizeの技術・趣味ブログWed, 29 Apr 2026 13:02:39 +0000jahourly1https://blog.nanosize.net/wp-content/uploads/2025/06/cropped-0100-32x32.png.webpnanosize_bloghttps://blog.nanosize.net3232 1年間探していたデジタルミキサー、ハードオフでBEHRINGER XR18を見つけてしまったhttps://blog.nanosize.net/archives/2934?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=1%25e5%25b9%25b4%25e9%2596%2593%25e6%258e%25a2%25e3%2581%2597%25e3%2581%25a6%25e3%2581%2584%25e3%2581%259f%25e3%2583%2587%25e3%2582%25b8%25e3%2582%25bf%25e3%2583%25ab%25e3%2583%259f%25e3%2582%25ad%25e3%2582%25b5%25e3%2583%25bc%25e3%2580%2581%25e3%2583%258f%25e3%2583%25bc%25e3%2583%2589%25e3%2582%25aa%25e3%2583%2595%25e3%2581%25a7bWed, 29 Apr 2026 13:02:37 +0000https://blog.nanosize.net/?p=2934

今回はBeringerのデジタルミキサー「XR18」を購入したお話です。XR18本体はフェーダーを持たず、iPadやmacから操作するタイプのデジタルミキサーです。ステージボックスとしても使えるデジタルミキサー、XR18 ...

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今回はBeringerのデジタルミキサー「XR18」を購入したお話です。XR18本体はフェーダーを持たず、iPadやmacから操作するタイプのデジタルミキサーです。ステージボックスとしても使えるデジタルミキサー、XR18をハードオフで見つけ購入しました…この記事では、XR18を購入した理由、ミキサーの説明、取り付けやWifi周りについて書いていきます。

出会い

そもそもデジタルミキサーを探し始めた理由は、以前購入したYamaha MG166Cでした。しかしどうやら買うものを間違えていたらしく、エフェクトを何もかけられないミキサーだったので、高性能スマートなデジタルミキサーを購入したいと思っていたからです。

特に、ステージボックスになるという点と、ipadから操作できる点、価格が安い点に魅力を感じたからです。
ハードオフでは古いミキサーはよく見かけるものの、デジタルミキサーはなかなか出てきません。もう見つからないのかな、と思いながらメルカリを漁っていました。半ば諦めでハードオフに行った時見つけてしまったのです。XR18を。

XR18を見た瞬間、これは本当にステージボックスじゃないかと疑いましたが、どうやらきちんと動作品のXR18、さらに付属品は全てあり。

値札を確認すると55000円。購入を決断するまでにそう長く時間はかかりませんでした。

そもそもミキサーって何?

ミキサーってなんでしょう。会場で音楽やマイク音声をスピーカーから出力し、聞き取りやすい音量に拡声する際に使用します。ライブとか行くと席を占めており、機械を操作している人がいると思います。その人(PA)が操作しているものをミキサーと言います。

ちなみに種類で言うとアナログミキサーデジタルミキサーの2種類があります。

アナログミキサーは内部でデジタル処理を行わず、音声信号をアナログのまま処理するミキサーです。

・つまみやフェーダーで直感的に操作できる
・各チャンネルの状態を一目で確認しやすい
・電源を入れればすぐ使える
・信号の流れが比較的分かりやすく、トラブル対応しやすい
・価格が比較的安い

・設定を保存できない
・毎回つまみやフェーダーを手動で合わせる必要がある
・デジタル卓に比べて機能が少ない
・細かい音作りや複雑な補正には不向き
・遠隔操作が基本的にできない

対してデジタルミキサーは音声処理をデジタル処理して調整するミキサーです。
「Yamaha DM3」などが有名ですね。(お金が貯まったらこれを購入したいなと思っています。)

・設定を保存・呼び出しできる
・EQ、コンプレッサー、ゲート、リバーブなどの機能が豊富
・細かい音作りができる
・タブレットやPCから遠隔操作できる機種が多い
・外部機材を減らせる
・省スペースで多機能

・操作を覚える必要がある
・画面操作やメニュー階層があり、初見では分かりにくい
・設定ミスやルーティングミスが起きると原因を探しにくい
・価格が高め

これはメリットともデメリットとも言えるのですが、見た目の入力やフェーダーに対して、扱えるチャンネルが多いため、数字の大きい入力チャンネルに関してはボタンを押して切り替えて操作します。扱えるチャンネル数に対して筐体のサイズがコンパクトになるというメリットがある反面、初めて触る人が直感的に扱うことが難しいというデメリットもあります。

では本題「XR18」って何?

https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/202759

簡単に言うと、XR18は「Behringer」から発売されているPA用のデジタルミキサーです。

通常のミキサーには音量を調整するフェーダーが付いていますが、XR18には本体に物理フェーダーがありません。
では、どうやって操作するのかというと、iPadやPCなどを使って遠隔操作します。

最初は、本体にフェーダーがないことを少し不便に感じるかもしれません。しかしXR18は、ステージ上に本体を置いたまま、客席側からiPadやMacなどで操作できます。
そのため、実際にお客さんが聞いている位置で音を確認しながら調整できるのに加えて、卓を置くために複数の客席を潰す必要性がないのが大きなメリットです。

少し気になるのは2015年発売ということです。ですが、価格の割に性能が良いので今でも買う価値があります(あると思っています)。

PC版(X-AIR-EDIT)
ipad版(Mx-Mix)

XR18の操作アプリとしては、以前から純正の「X AIR」が使われていました。ただし現在は、後継アプリとして「MX-Mix」が提供されています。MX-MixはXR18を含むX AIRシリーズの操作に対応しているため、これから使い始める場合はこちらを利用するのがよさそうです。

取り付けに際して

ラックマウントするためにに付属の金具を取り付ける時は横にある保護カバー?みたいなのを外した後取り付けてください。

筆者は最初、カバーを付けたまま取り付けようとしていましたが、なかなかうまくいきませんでした。オーディオラックの規格に種類があるのかとまで調べてしまいました。

しかし説明書をよく読んでみると、どうやら左右のカバーを外して取り付ける仕様だったようです。実際にカバーを外してから金具を取り付けてみると、すっぽりとはまりました。

Wi-Fiについて

どうやら内臓Wi-Fiが弱いらしい(設計が古いこともあり2.4GHzのみ対応)ので、外付けのルーターを使うのが一般的みたいです。自宅に転がっていたBUFFALO製ルーターを繋いでみました。

写真集

こんな感じで繋いで使います。

自作した2chマルチケーブルでパワーアンプに繋いでみました。中々様になっている!!

今後の展望とまとめ

これでYAMAHAスピーカー(CBR15)、XR18、パワーアンプなどなどが揃いましたので仕事をいよいよ受けられる装備にになってきました。近いうちに会議のPA業務を受けられたらなと思っています。(受けたいです。)

ここからはワイヤレスマイク(PG58とか)とサブウーファー(CXS18XLFグレード前後)を買いたいなと思ってます。

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【blender5.1対応】頂点マージツール「Merge Tools」のご紹介https://blog.nanosize.net/archives/344?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=blender-%25e3%2582%25a2%25e3%2583%2589%25e3%2582%25aa%25e3%2583%25b3%25e3%2580%258cmerge-tools%25e3%2580%258d%25e3%2581%25ae%25e3%2581%2594%25e7%25b4%25b9%25e4%25bb%258bTue, 28 Apr 2026 16:16:56 +0000http://localhost/nanosize/?p=278

Blenderで頂点を結合するときは、Mキーの結合メニューを使うことが多いと思います。 ただ、頂点数が増えてくると、毎回メニューから結合方法を選ぶのが少し面倒に感じる場面があります。そんなときに便利なのが、Maya風の頂 ...

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Blenderで頂点を結合するときは、Mキーの結合メニューを使うことが多いと思います。

ただ、頂点数が増えてくると、毎回メニューから結合方法を選ぶのが少し面倒に感じる場面があります。そんなときに便利なのが、Maya風の頂点結合をBlenderで使えるアドオン「Merge Tools」です。

このアドオンを使うと、頂点をドラッグして狙った位置に結合できるため、Target Weldに近い感覚でモデリングできます。今回は、Merge Toolsの特徴、導入方法、基本的な使い方を紹介します。

Merge Toolsとは

Merge Toolsは、Maya風の頂点結合をBlenderで行えるアドオンです。

Blender標準にも頂点を結合する機能はありますが、MayaのTarget Weldのように「頂点をドラッグして、そのまま結合する」という操作感とは少し異なります。

Merge Toolsを使うと、頂点から頂点へドラッグするだけで結合できるため、細かい頂点整理やローポリモデリング、形状調整のテンポを崩しにくくなります。

正直、Blender標準のMキーによる頂点結合でも大きな不満はありませんでした。ですが、MayaのMergeに近い操作感を使ってみると、かなり直感的で「これは標準で入っていてほしい」と感じるほど便利でした。

検証環境

この記事では、以下の環境で動作を確認していま

アドオンMerge Tool 1.5.0
Blender5.1

Blenderのバージョンによっては、アドオンの挙動やインストール方法が変わる可能性があります。導入する際は、配布ページの説明もあわせて確認しておくと安心です。

導入方法

導入は、通常のBlenderアドオンと同じようにzipファイルをダウンロードしてインストールします。

ダウンロード
Merge ToolsのGitHubリリースページ

GitHubのリリースページから、Merge Toolsのzipファイルをダウンロードします。

インストール

ダウンロードしたzipファイルは解凍せず、そのままBlenderのウィンドウへドラッグ&ドロップします。

インストール確認画面が表示されたら、内容を確認してアドオンを有効化します。

Blenderにzipファイルをドラッグ&ドロップしている画面
Merge Toolsを有効化している画面

インストール後、編集モードで頂点選択モードに切り替えると、左側のツールバーにMerge Toolsのアイコンが追加されます。

使い方

Blenderの左側ツールバーに表示されたMerge Toolsのアイコン

実際にMerge Toolsを使ってみます。

まず、オブジェクトを編集モードに切り替えます。その後、頂点選択モードにすると、左側のツールバーにMerge Toolsのアイコンが表示されます。表示されていない場合は、Tキーでツールバーを表示してみてください。

Merge Toolsのアイコンをクリックすると、上部メニューにLocationの項目が追加されます。これは、Mキーで表示される頂点結合メニューの結合位置に近い設定です。

Locationには、主に以下の3種類があります。

Firstなぞった頂点のうち、最初の頂点の位置に結合する
Centerなぞった頂点の中心位置に結合する
Lastなぞった頂点のうち、最後の頂点の位置に結合する

たとえばLastに設定した状態で、頂点Aから頂点Bへドラッグすると、頂点Aが頂点Bの位置に結合されます。MayaのTarget Weldに近い感覚で、結合先を直接指定できるのが便利です。

標準のMキー結合では、結合方法をメニューから選ぶ必要があります。一方、Merge Toolsではドラッグ操作で結合できるため、細かい頂点整理を連続して行うときに作業のテンポが良くなります。

どんな作業に向いているか

Merge Toolsは、特に以下のような作業で便利です。

  • 不要な頂点を素早く整理したいとき
  • ローポリモデリングで形状を調整したいとき
  • 頂点を狙った位置に直感的に結合したいとき
  • MayaのTarget Weldに近い操作感で作業したいとき

とくに、頂点を1つずつ確認しながら整理する作業では、Mキーによる標準の結合よりも直感的に扱えます。

注意点

バージョンが更新されず、最新のblenderで動かないことが多々あります。

筆者のフォークリポジトリでもアップデートをしているので、公式が対応していない時はこちらにも目を通してみてください。もしかしたら最新版で動くようになっているかもしれません!

まとめ

Merge Toolsは、BlenderでMayaのTarget Weldに近い操作感を再現できる便利なアドオンです。

筆者はMayaはあんまり扱いませんが、それでもこのアドオンはblenderを使う上で手放せないアドオンのうちの一つです。

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【完全版】DockerでWordPress環境を構築する方法!ローカル開発を効率化する全手順https://blog.nanosize.net/archives/2742?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=%25e3%2580%2590%25e5%25ae%258c%25e5%2585%25a8%25e7%2589%2588%25e3%2580%2591docker%25e3%2581%25a7wordpress%25e7%2592%25b0%25e5%25a2%2583%25e3%2582%2592%25e6%25a7%258b%25e7%25af%2589%25e3%2581%2599%25e3%2582%258b%25e6%2596%25b9%25e6%25b3%2595%25ef%25bc%2581%25e3%2583%25ad%25e3%2583%25bc%25e3%2582%25ab%25e3%2583%25abTue, 28 Apr 2026 13:42:14 +0000https://blog.nanosize.net/?p=2742

「レンタルWebサーバーを卒業してVPSに構築してみたい」「作業用PC上にWordPressのテスト環境を作ってみたい」そんな人のために、Dockerを使って、PHPやデータベースを含むWordPress環境をサクッと立 ...

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「レンタルWebサーバーを卒業してVPSに構築してみたい」「作業用PC上にWordPressのテスト環境を作ってみたい」そんな人のために、Dockerを使って、PHPやデータベースを含むWordPress環境をサクッと立ち上げる方法をまとめます。

この記事の意義

WordPressをDockerなしで構築した場合、Webサーバー(apache・nginxなど)、PHP、MySQL,を個別にインストールしてサービスを起動し、それぞれのソフト内で設定を合わせるという億劫な手順を踏む必要があります。加えて、PCやサーバーごとの環境差によって、ローカルでは動いていたものが本番環境ではうまく動かないこともあります。

そこで便利なのがDockerです。Docker(Docker Compose)を使えば、WordPressに必要な構成を定義したり同じ環境を何度でもコマンド一発で立ち上げ・停止したりすることができるのです。

ローカルでの開発検証からサーバーでの本番環境まで、OSやマシンへの依存対応に割く労力を減らして開発・検証進めることができます。

WordPressとは何?

WordPressをわかりやすく説明すると「このサイト」です。Webサイトやブログのコンテンツをブラウザから編集・公開できる、無料のオープンソースCMS(コンテンツ管理システム)です。

またWordPressは世界的に利用者が多く、調査サイトW3Techsによると (世界に数兆サイトもある)全Webサイトの約42.6% がWordPressを利用しています。すごい割合ですね。ブログだけでなく編集が簡単なことから企業ホームページや個人のポートフォリオなどにも使われるそうです。

Dockerとは何?

そもそもDockerは、アプリケーションを動かすのに必要な環境をまとめてコンテナ化し、どこでも同じように実行しやすくする技術です。言い換えると分離された実行環境です。

Dockerは2015年頃から多くの企業で本格的に採用され始め、現在ではGoogleをはじめとする大手企業でも利用されている、現代のインフラ技術を支える重要な仕組みの一つです。開発環境の統一や本番環境へのデプロイ、サーバー管理など幅広い場面で使われており、インフラやWeb開発を学ぶうえで欠かせない技術と言っても過言ではありません。

構築方法

前提

Mac・Windows

Docker Desktopがインストールされており、ソフトウェアが立ち上がっていること。

その際に、DockerDesktopの左下に「Engine running」と書いてあることを確認してください。

Linux

Docker Engineがインストールされており、サービスで起動していること。

【簡単解説!】Docker DesktopとDocker Engineの違いとインストール方法

いざ構築!

作業用ディレクトリを作成する

まずは WordPress 用の作業ディレクトリを作成し、その中に移動します。
Mac・Linuxではターミナル、WindowsではPowerShellやコマンドプロンプトを開いて実行してください。

mkdir my_wordpress
cd my_wordpress
docker-compose.yml を作成する

次に、WordPress 本体とデータベースをまとめて起動するための docker-compose.yml を作成します。

dbのrootパスワードなどは乱数など複雑なものに変更してください。

Docker Composeとは複数コンテナを一括で起動させるための設計図みたいなものです。これを利用することで、データベースに入ってパスワードやテーブルを作成する手間を省けます。docker単体で使われることはかなり少なく、今回のようにDocker Composeと併用して使うことがほとんどです

services: db: image: mariadb:10.6.4-focal command: '--default-authentication-plugin=mysql_native_password' volumes: - db_data:/var/lib/mysql restart: always environment: MYSQL_ROOT_PASSWORD: somewordpress MYSQL_DATABASE: wordpress MYSQL_USER: wordpress MYSQL_PASSWORD: wordpress expose: - "3306" - "33060" wordpress: image: wordpress:latest depends_on: - db volumes: - wp_data:/var/www/html ports: - "8080:80" restart: always environment: WORDPRESS_DB_HOST: db WORDPRESS_DB_USER: wordpress WORDPRESS_DB_PASSWORD: wordpress WORDPRESS_DB_NAME: wordpress
volumes: db_data: wp_data:
コンテナを起動する

設定ファイルを作成したら、以下のコマンドで WordPress とデータベースのコンテナをバックグラウンドで起動します。

docker compose up -d
ブラウザで初期設定を行う

起動後はブラウザで http://localhost:8080 にアクセスし、WordPress の初期設定を進めます。ユーザー名やメアドを聞かれます。

http://localhost:8080

管理画面の言語を選びます。

なお、ユーザー名は後から変更できないため、慎重に決めて入力しましょう。

停止・削除する

不要になったら、展開しているディレクトリにターミナルなどで移動し、以下のコマンドでコンテナを停止できます。ボリュームも含めて削除したい場合は --volumes を付けます。

docker compose down
docker compose down --volumes

まとめ

Dockerで構築して以来、サーバー内で別のソフトウェアとの競合問題を起こす事がなくなり、ローカルテストしてから本番環境へ移す、きちんとした運用フローも確立できました。

メリットが非常に大きいので、積極的に活用していきましょう!

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2ch XLRマルチケーブルを作ってみた!https://blog.nanosize.net/archives/2859?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=xlr%25e3%2583%259e%25e3%2583%25ab%25e3%2583%2581%25e3%2582%25b1%25e3%2583%25bc%25e3%2583%2596%25e3%2583%25ab%25e3%2582%2592%25e4%25bd%259c%25e3%2581%25a3%25e3%2581%25a6%25e3%2581%25bf%25e3%2581%259f%25ef%25bc%2581Fri, 24 Apr 2026 10:32:20 +0000https://blog.nanosize.net/?p=2859

マルチケーブルって何? マルチケーブルとは、複数の音声信号を1本にまとめて送るためのケーブルです。通常のXLRケーブルは1本で1系統の信号を送りますが、2chマルチケーブルの場合は、1本のケーブルの中に2系統分の信号線が ...

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マルチケーブルって何?

マルチケーブルとは、複数の音声信号を1本にまとめて送るためのケーブルです。通常のXLRケーブルは1本で1系統の信号を送りますが、2chマルチケーブルの場合は、1本のケーブルの中に2系統分の信号線が入っています。

複数のマイクや機材を接続するときにケーブルをまとめて引き回せるため、配線をすっきりさせることができます。

今回は2chですが、用途に応じて16chとかも作れるみたいです。

動機

マルチケーブルって市販かつブランドプラグなどを使ったものは高いのです...そこで自作してみよう!

チャンネルの色について

マルチケーブルを運用するにあたってまず当たる壁はチャンネルごとの識別です。

チャンネルごとの色割り当てについては、明確な世界共通規格があるわけではないようです。そのため、実際には自分たちが識別しやすいルールで決めることになります。とはいえ、せっかく作るならプロ仕様で統一したいですよね

そこでメーカーが出している「ブランドマルチケーブル」について調べてみたところ抵抗器カラーコードに準拠するという方法があるらしいです。
ちなみに抵抗器カラーコードを採用している会社には大手オーディオケーブルメーカーのCANAREや2534で有名なMOGAMIがあるようです。

抵抗器

抵抗器のカラーコードに準拠すると以下の表のようになるようです。今回は2chマルチXLRケーブルなので、1chを茶色2chを赤で作っていこうと思います。

必要な材料と道具

材料

XLRの端子部分オス・メス と識別用カラーブッシング

高級端子から格安端子までありますが、メンテナンス性の高さや、差し込んだ時の安定性、そして何より見た目のかっこよさなどの理由からNEUTRIKを採用しております

プラグはそれぞれ2組ずつで計4つ、色識別用カラーブッシングは4つ

URL価格詳細
NEUTRIK/ NC3FXXhttps://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/56099/480XLRメス
NEUTRIK / NC3MXXhttps://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/56124/420XLRオス
NEUTRIK / BXX2https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/56017/120NEUTRIKのカラーブッシング

ケーブル

MOGAMIの2930にしようか迷いましたが、価格が300円/mくらい違ったのでCANAREのMR202-2ATを採用しました。

(リンク先は50Mになっていますが、実際は秋葉原のTOMOKA proshopで切り売りしてもらったので2mだけ買いました..)

URL価格詳細
CANARE MR202-2AThttps://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/23372/450円くらい2芯シールドマルチケーブル

その他

先ばらした部分のケーブルがすごく細いので、それを保護するように透明チューブ、先バラの根元の強度を上げるために熱収縮チューブを使います。

URL価格詳細
透明チューブ150円くらい先バラのケーブル保護用
熱収縮チューブ150円くらいだった気がする直径8mm

道具

その他あんまり消耗しないものたちです

もの用途
電工ナイフ(の代わりの小刀)太いケーブルを剥くのにワイヤーストリッパー使えないので小刀を使いました(電工ナイフホシィ)
ワイヤーストリッパー皮膜剥がしにとても便利
ハンダゴテ太陽電気の3000円くらいのやつ使ってます
ハンダhttps://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/299442/
音響用はんだを使ってます。とても作業しやすかったのでオススメ

制作

実のところ、ここからは難しいことはそんなにありません。

ケーブルを必要な長さにカットする

使用する距離に合わせて2chマルチケーブルをカットします。両端でXLRを2本ずつに分岐させるため、端末処理分の長さも考慮して少し余裕を持たせます。

今回は先バラを20cm 全体の長さを200cmで作りました。

外被を剥く

ケーブル端の外被を剥き、内部の1ch用ケーブルと2ch用ケーブルを取り出します。内部の絶縁体やシールドを傷つけないよう、浅く切れ込みを入れて慎重に作業します。

1chと2chを分ける

内部の2系統を確認し、1ch用と2ch用に分けます。あとで配線ミスをしないよう、チャンネルごとに色、番号、ラベルなどで識別できる状態にしておきます。外被を剥いた部分から1chと2chを自然に分岐させます。分岐部分には熱収縮チューブや保護チューブを通し、引っ張りや曲げに弱くならないよう補強します。

【重要】XLR端子の部品を先に通す

XLR端子のカバー、ブーツ、チャック、熱収縮チューブなどを、はんだ付け前にケーブルへ通しておきます。はんだ付け後には通せない部品があるため、作業前に確認します。

各チャンネルの芯線を処理する

1ch、2chそれぞれで、HOT、COLD、シールドを確認します。芯線の先端を適切な長さに剥き、シールドはほつれないようにまとめます。大体3cmくらい剥きましょう。

XLRのピン番号を確認する

XLRは基本的に、1番ピンがシールド、2番ピンがHOT、3番ピンがCOLDです。1ch、2chともに、オス側とメス側で同じピン番号同士がつながるように配線します。

芯線に予備はんだをする

剥いた芯線とシールド線の先端に軽く予備はんだをします。予備はんだをしておくことで、XLR端子へのはんだ付けがしやすくなり、作業中のほつれも防げます。

1ch/2chのオス側XLRをはんだ付けする

1ch/2chのケーブルをXLR端子にはんだ付けします。1番ピンにシールド、2番ピンにHOT、3番ピンにCOLDを接続します。オス側とメス側でピン番号が入れ替わらないよう注意します。

1ch/2chのメス側XLRをはんだ付けする

2chのケーブルも同じようにXLR端子へはんだ付けします。1chと2chが入れ替わらないように、内線の色を確認しながら作業します。

分岐部分と端子を固定する

はんだ付けが終わったら、XLR端子のクランプやブーツを固定します。分岐部分には熱収縮チューブを収縮させ、ケーブルに力が加わってもはんだ部分へ直接負荷がかからないようにします。

導通とショートを確認する

テスターで1chの1番同士、2番同士、3番同士が正しく導通しているか確認します。次に2chも同じように確認します。さらに、各ピン間のショートや1chと2chの混線がないかも確認します。

これをきちんと行わないと、ノイズが乗る原因になります。

チャンネル番号を表示する

両端のXLRに1ch、2chのラベルを付けます。オス側とメス側で同じ番号になるように表示しておくと、接続時のミスを防ぎやすくなります。

実機で動作確認する

導通チェック後、ミキサーやオーディオインターフェースなどに接続して音声が正しく通るか確認します。ファンタム電源を使う場合は、配線ミスやショートがないことを確認してから使用します。

完成

最近購入したXR18につないでみました。ミキサーからパワーアンプにつなぐ際のXLRケーブルが2本→1本になったので配線がすっきりしました!

参考

https://mogamicable.com/pdf/Mogami_Tech_cat2019.pdf

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【簡単解説!】Docker DesktopとDocker Engineの違いとインストール方法https://blog.nanosize.net/archives/2772?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=%25e3%2580%2590%25e7%25b0%25a1%25e5%258d%2598%25e8%25a7%25a3%25e8%25aa%25ac%25ef%25bc%2581%25e3%2580%2591docker-desktop%25e3%2581%25a8docker-engine%25e3%2581%25ae%25e9%2581%2595%25e3%2581%2584%25e3%2581%25a8%25e3%2582%25a4%25e3%2583%25b3%25e3%2582%25b9%25e3%2583%2588%25e3%2583%25bc%25e3%2583%25ab%25e6%2596%25b9Fri, 27 Mar 2026 01:18:00 +0000https://blog.nanosize.net/?p=2772

Dockerを使えば、アプリケーションを実行するための環境をまとめて管理できるため、開発環境の構築や動作確認がぐっと楽になります。しかし、実際に使い始めるには、まず自分のPCにDockerを正しくインストールする必要があ ...

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Dockerを使えば、アプリケーションを実行するための環境をまとめて管理できるため、開発環境の構築や動作確認がぐっと楽になります。しかし、実際に使い始めるには、まず自分のPCにDockerを正しくインストールする必要があります。この記事では、Dockerの基本を押さえながら、各環境・OSでのインストール方法を分かりやすく解説します。

Dockerとは?

そもそもDockerは、アプリケーションを動かすのに必要な環境をまとめてコンテナ化し、どこでも同じように実行しやすくする技術です。言い換えると分離された実行環境です。

技術自体は大体2015年から多くの企業に取り入れられ始め、Googleなどの大手でも採用しています。現在インフラを学習するにあたって欠かせないと言っても過言ではない技術です。

DockerEngineとDockerDesktopの違い

Docker Engineは、コンテナを動かす中核機能そのものです。
dockerdやCLIを含む実行基盤で、Linux上ではこのDockerEngineが直接動きます。

Docker Desktopは、Docker Engineを内包したデスクトップ向け統合アプリで、GUIやCompose、拡張機能なども備え、Mac・Windows・Linuxで手軽に使えるのが特徴です。ちなみにDocker Desktopには特定の条件で商用利用ライセンスが必要になってしまうのでご注意ください。もし商用での利用を考えている方は下をご覧ください。

余談ですが、筆者はDockerDesktopとWindowsの相性があまりよろしくないので「WSL2」というWindows内でLinuxを仮想起動させ、それにDockerEngineをインストールして使っています。そうすることで、手軽にコマンド起動などを使えます。(WindowsのPath登録が苦手…)

商用ライセンスについて

Docker Desktop は商用利用可能ですが、従業員250人以上または年商1,000万米ドル以上の企業、政府機関などで利用する場合は有料ライセンスが必要です。

ではDockerを利用するときは規模によって必ず有料になりうるのでしょうか。答えは「NO」です。

有償ライセンスになりうるのはあくまで「DockerDesktop」という統合アプリケーションであり、Dockerの中核である「DockerEngine」ではないからです。

結構この辺ごちゃごちゃしていますが、使ってみればなんとなくわかると思いますので、とりあえず手を動かしてインストールしてみましょう。

DockerDesktop・DockerEngineのインストール

MacやWindowsではセットアップが簡単なDocker Desktopを使うことが多いため、この記事ではMacとWindowsでのDocker Desktopの導入方法を紹介します。

LinuxでもDocker Desktopは使えますが、LinuxはそのままDocker Engineを動かしやすいため、Desktopを使わずに構築するのが一般的です。そこで、LinuxではDocker Engineのインストール方法をご紹介します。

応用~K8sについて~

Kubernetes(K8s)は、Googleの社内技術をもとに生まれ、現在はCNCFで開発が進められているオープンソースの技術です。
主に、多数のコンテナをまとめて管理するために使われます。

Kubernetesを使うと、コンテナの起動や停止、台数の増減、障害が起きたときの再起動などを自動で行いやすくなります。
そのため、Dockerを使ったアプリを、より大規模で安定して運用したい場合に役立ちます。

Mac/Windows Docker Desktopの導入

docker desktopの導入方法をご紹介します。

インストーラーのダウンロード

自分の環境に合ったインストーラーをダウロードします。
※2020年以前にMacを購入した方は1つ下のintel chipになりますのでご注意ください。

インストール

Dockerファイルをドラック&ドロップしてインストール完了

インストーラーのダウンロード

自分の環境に合ったインストーラーをダウロードします。

インストール

画像を準備中なのよさっ!

.exeを開いて次絵をぽちぽちすれば完了!

簡単な使い方紹介!!

ダウンロードが完了しましたら、ひとまずコンテナを起動してみましょう!今回は動作確認によく使われるwelcome-to-dockerというコンテナを動かしてみます

コンテナを探す!

右上のSearchをクリックし、検索欄に「welcome-to-docker」と入力

実行!

左のタブから選択して②のRunを押して実行してみましょう!

起動確認

こんな感じで動いていることが確認できます。

Linux系

Linux系にDockerDesktopを入れる意味は特にないので、DockerEngineを動かす方法をご紹介します。Linuxを使う人はおそらく玄人だと思うので、コピペできるコマンドのみ貼っておきます。このコードをコピペすると「hello-world」コンテナでの動作確認まで一括でできます。

sudo apt remove $(dpkg --get-selections docker.io docker-compose docker-doc podman-docker containerd runc | cut -f1)sudo apt updatesudo apt install -y ca-certificates curlsudo install -m 0755 -d /etc/apt/keyringssudo curl -fsSL https://download.docker.com/linux/debian/gpg -o /etc/apt/keyrings/docker.ascsudo chmod a+r /etc/apt/keyrings/docker.ascsudo tee /etc/apt/sources.list.d/docker.sources > /dev/null <<EOFTypes: debURIs: https://download.docker.com/linux/debianSuites: $(. /etc/os-release && echo "$VERSION_CODENAME")Components: stableSigned-By: /etc/apt/keyrings/docker.ascEOFsudo apt updatesudo apt install -y docker-ce docker-ce-cli containerd.io docker-buildx-plugin docker-compose-pluginsudo systemctl status docker || sudo systemctl start dockersudo docker run hello-world
sudo apt remove $(dpkg --get-selections docker.io docker-compose docker-compose-v2 docker-doc podman-docker containerd runc | cut -f1)sudo apt updatesudo apt install -y ca-certificates curlsudo install -m 0755 -d /etc/apt/keyringssudo curl -fsSL https://download.docker.com/linux/ubuntu/gpg -o /etc/apt/keyrings/docker.ascsudo chmod a+r /etc/apt/keyrings/docker.ascsudo tee /etc/apt/sources.list.d/docker.sources > /dev/null <<EOFTypes: debURIs: https://download.docker.com/linux/ubuntuSuites: $(. /etc/os-release && echo "${UBUNTU_CODENAME:-$VERSION_CODENAME}")Components: stableSigned-By: /etc/apt/keyrings/docker.ascEOFsudo apt updatesudo apt install -y docker-ce docker-ce-cli containerd.io docker-buildx-plugin docker-compose-pluginsudo systemctl status docker || sudo systemctl start dockersudo docker run hello-world
sudo dnf remove -y \ docker \ docker-client \ docker-client-latest \ docker-common \ docker-latest \ docker-latest-logrotate \ docker-logrotate \ docker-selinux \ docker-engine-selinux \ docker-enginesudo dnf config-manager addrepo --from-repofile https://download.docker.com/linux/fedora/docker-ce.reposudo dnf install -y docker-ce docker-ce-cli containerd.io docker-buildx-plugin docker-compose-pluginsudo systemctl enable --now dockersudo docker run hello-world
sudo dnf remove -y \ docker \ docker-client \ docker-client-latest \ docker-common \ docker-latest \ docker-latest-logrotate \ docker-logrotate \ docker-engine \ podman \ runcsudo dnf -y install dnf-plugins-coresudo dnf config-manager --add-repo https://download.docker.com/linux/rhel/docker-ce.reposudo dnf install -y docker-ce docker-ce-cli containerd.io docker-buildx-plugin docker-compose-pluginsudo systemctl enable --now dockersudo docker run hello-world

まとめ

Dockerという技術は、個人のブログ(当サイト)からGoogleなどの大企業まで幅広く利用されており、今の世界のインフラにとって欠かせない技術です。

使いこなすととても便利ですが、最初は自分で構築するのは大変ですので、いろいろなものを実際に実行してみて慣れていきましょう!

参考文献

https://docs.docker.com/engine/install

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【簡単解説】PCの仕組みhttps://blog.nanosize.net/archives/1041?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=pc%25e3%2581%25ae%25e4%25bb%2595%25e7%25b5%2584%25e3%2581%25bf%25e3%2580%2590%25e7%25b0%25a1%25e5%258d%2598%25e8%25a7%25a3%25e8%25aa%25ac%25e3%2580%2591Sat, 21 Mar 2026 09:21:49 +0000http://localhost/nanosize/?p=1041

パソコンの仕組みを、それぞれの部品の役割に触れながら、身近なたとえを交えてわかりやすく解説していきます。今回は、デスクトップPCの中でも一般的な箱型タイプについてご紹介します。 デスクトップPCについて 「自作PC」とい ...

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パソコンの仕組みを、それぞれの部品の役割に触れながら、身近なたとえを交えてわかりやすく解説していきます。今回は、デスクトップPCの中でも一般的な箱型タイプについてご紹介します。

デスクトップPCについて

「自作PC」という言葉を耳にしたことがあるでしょうか。
デスクトップPCは、部品を基本的に取り外せないノートPCとは異なり、パーツを比較的簡単に交換できるだけでなく、自分の使い方に合わせて柔軟にカスタマイズできるという魅力があります。

それぞれのパーツの役割

ここからはPCを構成する上で必ず必要なパーツです。多いですが、逆にこれだけ覚えれば自作PCは簡単に組めちゃいます。

それぞれの役割をご紹介します。またそれぞれの部品たちををキッチンの中身に例えて表現してみます

CPU

CPUはパソコンの「頭脳」にあたる部分で、プログラムの計算や処理を担当しています。ソフトウェアの指示を受け取り、データを処理することで、パソコン全体の動作を制御しています。

CPUの主な供給元としては、IntelとAMDがあり、それぞれIntel Core・Core Ultra、AMD Ryzenといったブランドで展開されています。

一般向けのデスクトップPCでは、この2社が代表的です。どちらもゲーム、普段使い、クリエイティブ作業まで幅広く対応する製品をそろえています。

どちらのCPUも所持していますが、処理が高速なRyzen、動作が安定しているIntelといったところでしょうか。どんな用途かによって選ぶものは変わりますので、気に入った方を選びましょう

↓こちらのサイトで性能を一括比較できます。購入する際に便利なので覗いてみてください!

CPU(中央処理装置) → 「シェフ」
料理(処理)を実行する頭脳。シェフが優秀なら、素早く多くの料理をこなせる(高性能CPUほど処理が速い)。

メモリ

CPUが一時的にデータやプログラムを置いておく作業領域。容量・スピードがPCの快適さに直結する。

最低でも16GB、今後ソフトの性能が向上することを踏まえて、できれば32GBをおすすめします。32GBあれば、当分の間メモリ不足になることはないでしょう。

メモリで気をつけないといけないのは世代です。

古い順からDDR3→DDR4→DDR5の順に新しくなっています。より新らしい規格の方がメモリ読み書きが早いため、ロードなどの処理がスムーズになります。
しかしながらCPUやマザーボード(後述)によって使える使えないがあるので、よく調べてから購入しましょう。世代があれば大体動くので、世代にだけ気をつけましょう

(2026年3月現在ありえないくらい高騰していますので自作を作る方は少ないメモリでも良いカモですね..)

RAM(メモリ) → 「作業台・調理スペース」
料理を準備するための広さ。狭いとシェフが動きづらく、処理が滞る(メモリ不足)。広いとたくさんの作業を並行できる。

GPU

GPUは、映像の表示や3Dグラフィックの描画を担当する部品です。ゲームを快適に遊ぶためにはもちろん、動画編集や3DCG制作などのクリエイティブな作業でも重要な役割を果たします。

GPUチップの主な供給元としては、NVIDIAとAMDがあり、それぞれGeForce、Radeonというブランドで展開されています。

最近登場したIntel Arcもありますが、一般向けのGPUとしてはGeForceとRadeonが特によく知られています。

AI関連の用途まで視野に入れるなら、CUDAを中心に対応ソフトや情報が充実しているGeForceを選ぶと扱いやすい場面が多いでしょう。とりあえず筆者はGeForceを押します。

GPU(グラフィック処理装置) → 「スピード調理担当の職人」
特定の料理(映像処理)を超高速でこなす専門家。ピザ窯や鉄板焼きの職人のように、特定の処理が得意。

電源

電源とは、コンセントから取得した電力をPCに合った電圧に変換する装置です。

計算で部品全部の使用電力を求めた後、その倍のワット数の電力量の電源を購入しましょう。今後のパソコンの拡張のために余裕を持たせることはもちろん、50%の電力量で利用するのが最も効率が良いそうです。

電源には「80 PLUS」という認証があり、上位ランクから

Titanium
Platinum
Gold
Silver
Bronze
Standard

といったランクで区分されています。
これは、コンセントから取り込んだ電力を、どれだけ無駄なくPCに供給できるかを示す目安です。高ランクになるほど電力のロスが少なく、発熱を抑えやすくなるのがメリットです。

Platinum以上を狙うと安心です(少し値は張ってしまいますが…)

電源ユニット(PSU) → 「ガス・電気・水道」
キッチン全体を動かすためのエネルギー供給源。供給が不安定だと、キッチンがうまく回らない(電力不足や不安定な電源)。

ストレージ(SSD/HDD)

ストレージにはSSDとHDDがあります。
HDDは昔からある部品ですが読み書き速度が遅く、後述するHDDに比べて容量当たりの価格が安いです。

それに対してSSDは比較的新しい技術であり、機械内部で物理的な動作がないため読み書き速度がHDDの10倍から30倍ほどで寿命も長いです。その代わり容量当たりの値段が高いです。

ストレージの部品はSSDに置き換わりつつありますが、容量当たりの価格が安いこともあり、バックアップ用途にHDDを搭載する場合もあります。使用用途に合わせて部品を選定することも大切です。

ちなみにスマホのstorageは64GB128GBくらいが多いです。それに対してPCはゲーム1つ1つの容量が大きいため1TB(1000GB)や2TB(2000GB)くらいの容量を搭載することが一般的です。

デスクトップパソコンの場合は基本的に増設ができるので、最初は1TBで、容量が足りなくなったら容量を足してもいいかもしれません。

タイトル容量
原神100GB
フォートナイト75GB
Apex75GB
FF14140GB
動画編集ソフト DavinciResolve5GB

SSD/HDD(ストレージ) → 「冷蔵庫と食品庫」
食材(データ)を保管する場所。SSDは高性能な冷蔵庫で、食材を素早く取り出せる(高速ロード)。HDDは大容量の倉庫だが取り出しに時間がかかる。

マザーボード(基盤)

マザーボードは、パソコンの各パーツを接続し、データのやり取りを行う基盤です。すべてのパーツがこのマザーボードに取り付けられるため、パソコンの「土台」とも言えます。高価なマザーボードほど多くのパーツをつなげることができたり、高速なUSBをつなげることができます。

使用できるCPUが決まっているので選ぶ際には注意してください。

マザーボードにはチップセットという概念があります。チップセットは、マザーボードの機能や拡張性を左右する重要な部分です。対応CPUや端子の数、使える機能はチップセットによって異なります。

そのほかにメーカーにもこだわった方が良いです。細部の作りやBIOS(pc部品の設定画面)の扱いやすさが異なります。筆者の意見としてはマザーボードはとりあえずASUSを選べば問題ないと思います。

筆者は日常用もサーバーもどちらもASUS製のマザーボードを利用しています。

マザーボード(基盤) → 「厨房のレイアウト」
すべての機材を接続し、動きやすくするための配置。良いレイアウト(高品質なマザーボード)なら、各機材が効率よく動ける。

OS

OSとは、PCを動かすための基本ソフトで、CPUやメモリ、ストレージなどの各部品に指示を出す役割を持っています。

  • iPhone なら iOS
  • iPad なら iPadOS
  • Androidスマートフォン なら Android
  • Mac なら macOS
  • Windows搭載のパソコン なら Windows

というように、身の回りのスマートフォンやパソコンには必ずOSが搭載されています。OSはパソコンだけのものと思われがちですが、実はスマートフォンにも欠かせない存在です。

デスクトップPCでよく使われるOSは、主にWindowsとLinuxです。特に一般向けのパソコンではWindowsが広く使われており、自作PCでも多く採用されています。一方で、プログラミングやサーバー用途ではLinuxが選ばれることもあります。

OS(オペレーティングシステム) → 「レストランの店長(マネージャー)」
どの料理をどう作るか、シェフ(CPU)に指示を出すシステム。WindowsやMacOSがこの役割。

まとめ

お疲れ様でした!ここまで読み終えればPCの部品の知識はバッチリです!自分の用途に合ったPCを選んで楽しいPCライフを送っていきましょう!

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【ハードオフ】ジャンクのMackie CR3修理録 不安定スイッチを直して復活https://blog.nanosize.net/archives/2692?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=%25e3%2580%2590%25e3%2583%258f%25e3%2583%25bc%25e3%2583%2589%25e3%2582%25aa%25e3%2583%2595%25e3%2580%2591%25e3%2582%25b8%25e3%2583%25a3%25e3%2583%25b3%25e3%2582%25af%25e3%2581%25aemackie-cr3%25e4%25bf%25ae%25e7%2590%2586%25e9%258c%25b2%25e3%2580%2580%25e4%25b8%258d%25e5%25ae%2589%25e5%25ae%259a%25e3%2582%25b9%25e3%2582%25a4Tue, 03 Mar 2026 23:00:00 +0000https://blog.nanosize.net/?p=2692

みんな大好きハードオフのジャンクコーナーに佇む1つの箱。その中身は業務用PA機器で有名な「Mackie」のスピーカー、CR3。ジャンク内容は「どうやっても片方から音が出ない」とのことでした。経験上片方だけ鳴らないスピーカ ...

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みんな大好きハードオフのジャンクコーナーに佇む1つの箱。その中身は業務用PA機器で有名な「Mackie」のスピーカー、CR3。
ジャンク内容は「どうやっても片方から音が出ない」とのことでした。経験上片方だけ鳴らないスピーカーは接点不良のことが多く、自分でも簡単に直せるので即購入しました。
家で動作確認をしてみると案の定両方からきちんと音が出ます…しかし喜んだのもつかの間、スイッチが不安定で触ると挙動が怪しげです。

ハードオフでMackie CR3のジャンクを購入

2026年2月、山梨の某ハードオフでMackie CR3のジャンクを購入しました。価格は箱の中に入っていて驚異の3,000円。
ちなみに発売当時の実売は、ペアで14,000円前後だったようです(ざっと調べた限り)。

ジャンク理由は「片方のスピーカーからどうやっても音が出ない」。
説明書と箱付き。ただしケーブルが1本足りない状態でした。

CR3とは

CR3はいわゆるエントリーのモニタースピーカー(で装飾されていない忠実な音を出せ、主に作曲などに利用される)というジャンルに分類されます。

Mackieは日本だと馴染みが薄いかもしれませんが、ライブ音響やレンタル現場でよく見かけるプロオーディオ系ブランドの一つ。ミキサー(DLシリーズなど)やパワードPAスピーカー(Thumpシリーズなど)をはじめ、幅広く機材を展開しています。

CR3自体は2015年に発売された古いモデルで、現在はCR3.5にバージョンアップしています

ジャンク理由「片側無音」は本当か?

結論何もしなければ無音です。といいますのもこのスピーカーは、

片方がパワード(電源を必要とする)
もう片方がパッシブ(電源を必要としない)です。

つまり、音を鳴らす心臓部はパワード側に入っていて、パッシブ側はそこから送られてくる信号(と駆動)で鳴ります。
なので、パワード側だけ電源を入れても、パッシブ側は勝手には鳴りません。
CR3の場合は、背面(または付属ケーブル)で パワード→パッシブをスピーカーケーブルで接続して初めて左右が揃います。

画像のようにパワードとパッシブを繋いであげる必要があるのです

ジャンク内容ですが、店頭でパワードとパッシブを接続していなかったことにより片側しか音が鳴らなかったと推測できます。この点については、私の推測が当たってました(ドヤッ)

ただ、問題はここからです(;;)

真の不具合と考察

厄介なトラブルはここからです。CR3には、パワード側をL/Rどちらにするか切り替えられるL/Rスイッチがあります。ところが、このスイッチに触ると片側の音が出なくなったり、ノイズが増えたりして動作が著しく不安定に。状況的に、スイッチの接点不良っぽい。

よく見ると、スイッチ周辺に前オーナーが修理を試みたのか、接点復活剤っぽい液体の跡が残っていました。嫌な予感がします。

スイッチ交換くらいなら秋月電子(秋葉原の電子部品店)で購入してサクッと治せるのではないかと思っていたのですが…。さすがプロ用オーディオメーカー、防振ゴムでしっかりと基盤が固定されており、簡単には外れないような構造になっていたのです。

同じ症例がないか調べてみると、なんといるではありませんか。ネットは広い。題して——「スイッチバイパス手術」。交換できないならスイッチを固定してしまおうという考えです。

分解・修理

分解も初見殺しです。外周のねじを外しただけでは外れず、スピーカーの音抜け穴に指を入れてその穴事引き抜くことで基盤を取り出せます。

そしたらスイッチのはんだをきれいにして、バイパスします。自分はバイパス用のメッキなんて持ってないので、抵抗の足を切り取って代用しました。それをきれいにはんだして完了です。

修理が簡単なのでスイッチをLに固定しました。

動作確認

音は問題なく鳴りました。
ただし今回は、LRスイッチ機能を実質的に無効化してL/Rのどちらか一方に固定しているため、はんだで固定した位置とは反対側に切り替えると挙動が不安定になります。場合によっては短絡(ショート)につながる可能性もあるので、スイッチは必ず「固定した側」の位置で使用してください。

かかった費用と難易度

3300円(本体代)

難易度 ★★★☆☆

英語の記事を探すのが面倒だったことを考えて★★★☆☆にしました。修理難易度自体はそんなに高くないです

まとめ

ハードオフは楽しい

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WireGuard 10.0.0.1/24から10.6.0.1/24に変えた理由https://blog.nanosize.net/archives/2700?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=wireguard-10-0-0-1-24%25e3%2581%258b%25e3%2582%258910-6-0-1-24%25e3%2581%25ab%25e5%25a4%2589%25e3%2581%2588%25e3%2581%259f%25e7%2590%2586%25e7%2594%25b1Tue, 03 Mar 2026 08:28:48 +0000https://blog.nanosize.net/?p=2700

数年前にWireguardのアドレス帯を10.0.0.1/24から10.6.0.1/24に変えた理由をご紹介します。特に天地を揺るがすような理由があったというわけではなく、「ただ単に競合した」という話です。しかしながら当 ...

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数年前にWireguardのアドレス帯を10.0.0.1/24から10.6.0.1/24に変えた理由をご紹介します。特に天地を揺るがすような理由があったというわけではなく、「ただ単に競合した」という話です。しかしながら当時右も左も分からなかった自分にとっては難しかったのです。

状況

当時は、Dockerでいくつかのサービスをコンテナ運用できるようになった頃で、次はWireGuardを使って開放ポートだらけの自宅とサーバーをWireGuardで繋ぎサーバーを受付け役になってもらい、家のポートは閉じてしまおうと考えていました。

早速構築が完了し、クライアントから接続すると接続は完了している(ようにも見える)にもかかわらず、どうも通信ができない。PINGが通らない..。もちろんSSHも通りません。よく分からないのが一番嫌なやつです。

疑ったことと原因

色々疑いました。

サーバーがVPS非対応?
ポートが空いていない?
設定ファイルの書き方ミス?
(UDPだから)何かよからぬ力で通信のほとんどが経路に抜け落ち?

答えはもっと単純でした。「別ソフトとの競合」でした。

ip aをしたところ、10.0.0.xが二つあるではありませんか。1つはWireguard、もう1つは習得したばかりのDocker。
Docker側のアドレスを変えても良かったのですが、なんとなく面倒だったのでWireguardの方を変えることにしました。

[Interface]Address = 10.0.0.1/24 →Address = 10.6.0.1/24 ListenPort = <WG_PORT>PrivateKey = <SERVER_PRIVATE_KEY>[Peer]PublicKey = <PEER_PUBLIC_KEY>AllowedIPs = <PEER_WG_IP>/32

クライアント側・サーバー側それぞれの設定で、[Interface] の Address には 10.6.0.0/24 のサブネット内に属するホストアドレスを指定します。
具体的には、サーバーは 10.6.0.1/24、クライアントは 10.6.0.2/24 のように、同一サブネット内で重複しないアドレスを割り当てます。


差し替えが完了したらサーバ側でwg-quick down && wg-quick upを実行し、Wireguardの再起動をかけます。
これで、WireGuard が利用するVPN内のアドレス帯(サブネット)を 10.0.0.1/24 から 10.6.0.1/24 へ移せます。

考察

WireGuard のハンドシェイクは UDPで接続なので相手(エンドポイント)に到達できるかが主眼です。
一方、ping 10.x.x.xssh 10.x.x.x は トンネル内(wg0 に載せる)L3 ルーティングが正しく成立している必要があります。
つまり UDP到達性がOKでも、ローカルOSのルーティングが壊れていれば通信が混線することで詰まってしまうという現象が起きると考えられます。

まとめ

「とりあえず10.0.0.0/24でいいだろう」と決めたのが今回の遠回りの原因でした。WireGuardは正しく動いていたのに、ネットワーク設計でつまずいていたわけです。
この一件で、ネットワーク上での「競合」という言葉を覚えました。レベルアップです。

最近はwireguardでマスクをかけたり、拠点間繋いだり上手に扱えるようになってきています。高速でセキュアなWireguard、上手に使っていきたいと思います。

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マイクグリルとの戦い – 1/3https://blog.nanosize.net/archives/2651?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=%25e3%2583%259e%25e3%2582%25a4%25e3%2582%25af%25e3%2582%25b0%25e3%2583%25aa%25e3%2583%25ab%25e3%2581%25a8%25e3%2581%25ae%25e6%2588%25a6%25e3%2581%2584-1-3Thu, 29 Jan 2026 18:11:39 +0000https://blog.nanosize.net/?p=2651

SM58のモデリング講座を作成するにあたり、一番大切なのがメッシュ。マイク全体のクオリティを左右するといっても決して過言ではありません。そんなマイクの顔を作るにあたって考えたことをこの記事にしました グリルボールの作成の ...

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SM58のモデリング講座を作成するにあたり、一番大切なのがメッシュ。マイク全体のクオリティを左右するといっても決して過言ではありません。そんなマイクの顔を作るにあたって考えたことをこの記事にしました

グリルボールの作成の流れ

平面状態のメッシュの作成→半球などのマイクの形に貼り付けるという二段構えで作っていきます。その中でも今回は貼り付ける前の平面メッシュ部分の作成を行います。

マイクのメッシュの写真

SM58タイプのグリルはこんな感じです。

メッシュの生成

まずは平面のメッシュを作っていきます。
後から密度や波高などを柔軟に調整できるよう、手動モデリング(1波をArrayモディファイアで複製して面を構成する)ではなく、GeometryNodeで組む方針にしました

GeometryNodeで作るにしても、波はどうやって表現するか、それがまず最初に立ちはだかった壁でした。

Sine波で構成するか、波を1つだけモデリングしてそこからGeometryNodeでArrayすべきか…それともWaveTextureを使ってそれをZ軸にマッピングするか..

Sine波で表現する際の試作

いろいろ試した結果、直線を用意してその直線上にPointを等間隔で配置し、偶数番目のPointのZ軸を持ち上げてギザギザを作り、それをベジェでスムーズ化して滑らかな波形にする方法を採用しました。

この方法だとカーブの太さ、カーブの高低差、メッシュの密度などを後から簡単に調整できます。

ポイントの番号みたいなものをIndexで取得して、それを2で割ったときに割り切れれば0でFalse割り切れなければそれ以外なのでTrueとなります。

2番目が持ち上がっているのは、0から数えるので1番左が0番目、左から2番目が1番目と1つずつずれているからです。

カクカクしているカーブを滑らかにする方法については下の記事を参考にしました。Node上でもベジェ曲線のハンドルを設定できることには驚きました。

反転するときは 偶数Point選択→奇数Point選択にすればいいだけなので簡単です。それを少しずらして縦方向横方向にArrayすれば完成です。

Blender5.0のGeometryNodeの新機能Arrayがとても役に立ってますね。4.6以前はそのノード自体が存在しないので、Repeat Zoneを利用して作成していました今回のアプデでかなり便利になりましたね。

Array ノード

この記事のまとめと次回やること

この記事では、グリルに使う基本となる平面メッシュを作成しました。
一見シンプルなメッシュでも、波形の作り方や複製方法などアプローチはさまざまで、試行錯誤の余地があります。
今回は Geometry Nodes を使うことで、波高・密度・太さといった要素を後から柔軟に調整できる構成にできました。
改めて、Geometry Nodes の拡張性と再利用性の高さを実感します。
次は、この平面メッシュを半球(グリルボール)形状に沿わせる工程に進みます。

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Blenderを無料で分散レンダリングできる SheepIt Render Farmとは?https://blog.nanosize.net/archives/2605?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=sheepit-render-farm%25e3%2581%25a8%25e3%2581%25af%25ef%25bc%259fblender%25e3%2582%2592%25e7%2584%25a1%25e6%2596%2599%25e3%2581%25a7%25e5%2588%2586%25e6%2595%25a3%25e3%2583%25ac%25e3%2583%25b3%25e3%2583%2580%25e3%2583%25aa%25e3%2583%25b3%25e3%2582%25b0%25e3%2581%2599%25e3%2582%258b%25e4%25bd%25bf%25e3%2581%2584Wed, 21 Jan 2026 23:00:00 +0000https://blog.nanosize.net/?p=2605

Blenderでレンダリングすると極端に時間がかかってしまったり、レンダリング中他のことができない、そんな経験はありませんか? そんな場面で選択肢になるのがコミュニティ型分散レンダーファーム「SheepIt Render ...

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Blenderでレンダリングすると極端に時間がかかってしまったり、レンダリング中他のことができない、そんな経験はありませんか?

そんな場面で選択肢になるのがコミュニティ型分散レンダーファーム「SheepIt Render Farm」です。プロジェクトをフレーム単位に分割し、世界中で接続している何十台、何百台もの(個人や企業が所有の)PC、サーバーに配布して並列レンダリングすることで待ち時間を大幅に減らせます。

一方で、独自のポイント制やNSFW禁止、機密、管理面の問題などの注意点もありますので、そこも含めてご紹介します。

SheepItって何?

コミュニティ分散型 一般的な企業が運営しているレンダーファームと違い、運営側がレンダーマシンを持たず、コミュニティ参加者のPCでレンダリングをする仕組みです。

価格については個人の持ち寄りPCでレンダリングするため、価格は無料です

無料の仕組みとポイント制

SheepItではポイント制が導入されています。
簡単に言うと、PCを貸し出すとポイントをもらえて、そのポイントを使って自分のプロジェクトをレンダリングしてもらうという感じです。つまりリソースの相互寄付で成り立っているので無料で利用できるのです。

このポイント実に優しい設計なのです。

レンダリングをお願いするときは 10*レンダリング時間 消費
自分がレンダリングをするときは 38*レンダリング時間 獲得

のようにもらえるポイントと消費するポイントの差が約3.8倍もあるのです。つまり、1時間レンダリングすれば約4時間も他の人にレンダリングしてもらえるのです!

「レンダリングして貢献するとそれに見合ったレンダリングポイントがもらえるから、レンダリングするだけでなく貢献もしようね!」ってことなんだと思います。

加えてCPUよりもGPUを用いた方が多くポイントがもらえるらしいです(GPUの方が電力消費が大きいため )

使ってみる

とにもかくにも使ってみようのコーナーです。どちらをやるにもまずはアカウントを作る必要があります。公式サイトにアクセスし、ヘッダーの一番右の人マークを押すとサインインが出てくるので、

その中のCreate a new accountをクリックしてユーザーを作成してください。パスワードは後ほど利用しますので、メモしておいてください。

他の人のプロジェクトをレンダリングをする

クライアントのダウンロード


レンダリング用のクライアントをインストールします。レンダリングに参加するPCにblenderが入っているか否かは問いません(SheepItクライアントアプリで自動でインストールするため)

上のリンクからダウンロードページにアクセスし、レンダリングに参加するPCのOSにあったロゴを押すとダウンロードが始まります。 

インストール

ダウンロードしたインストーラーを開き、インストールを完了してください。

ログイン

無事クライアントを開けたでしょうか。

①に入力して②を押すと画面が変わると思います。これでログインが終了し、他の人のプロジェクトのレンダリングを開始します。

ちなみに筆者の放置構成(i712700 RTX3070)では一晩で160万ポイントくらいでした。

レンダリングを依頼する

レンダリングの依頼はweb上から行います。.blendファイルを2GBに収めるようにしてください。もしそれを超える場合は、分割することが推奨されています。流体キャッシュなどで2GBを超える際にはキャッシュを分割することで対応できるようです。

アップロードし、確定する

https://www.sheepit-renderfarm.com/getstartedにアクセスしてください。

サイト上でプロジェクトを追加し、テクスチャを含めたZIPもしくは.blendファイルを選択し、SendThisFileをクリック。Blenderバージョンは自動検出され、必要なら上書き指定も可能です。

レンダリングが終わるのを待つ

キューに入るとフレームが順次レンダリングされ、完了した成果物をダウンロードします。

誰がレンダリングしてくれているかをみられるので面白いです。

筆者も利用してみました。

このために作ったテストファイルでレンダリングしてみました。負荷を高めるためにbump、間接照明、半透明を多用したファイルを作成してレンダリングしてみました。ちなみに下のファイルが今回の実験用ファイルです。


i7-12700 & RTX3070を利用した状態で1フレームあたり約30分ほどかかりました。
250フレームあるのでぶっ続けでレンダリングした場合250×30=7500分=125時間= 5日と5時間かかるところを、SheepItだとなんと55分で全てのフレームをレンダリングし終えました。

234万ポイントを消費したようです。

ちなみに出来上がった動画はこれです。

SheepItでできないこと

  • SheepIt は、1プロジェクトあたり 2,048MB(約2GB)を超えるデータは扱えない
  • NSFW・ポルノ系プロジェクトは不可
  • Blender のベータ版は非対応
  • OpenEXR出力は「フルフレームのみ・アニメのみ・最大4096×2160・圧縮必須」など制約があり。
  • radeon系は利用不可(レンダリングフレームに差が出るため)

レンダリング参加要件

  • Blender 4.4 を実行できる環境が必要
  • 最低要件:RAM 8GB(空き2GB以上)、CPU 2コア、空き容量 40GB
  • 推奨:RAM 16GB
  • Windows:クライアントがBlenderを自動ダウンロードするため、事前にBlenderを入れなくてもよい
  • Linux / macOS:Javaが必要

【重要】機密について

機密性はほぼ無いと考えて問題ないです。SheepIt は、公開しても問題ない制作物を素早くレンダリングする用途に向いた仕組みです。

従って、利用する際は 「ファイルが第三者に見られても困らない」 ことを前提に、公開可能な作品・素材だけを扱うようにしましょう。

分散レンダリングの性質上、レンダリングを担当するクライアントは、処理のためにプロジェクトデータをいったんダウンロードしてからレンダリングを実行します。
つまり、悪意のある参加者がいれば、技術的にはそのデータをコピーして内容を参照したり、プロジェクトを盗むことも可能です。

だからこそ、SheepIt にレンダリングしてもらうデータは「流出しても致命傷にならない」範囲に限定し、受託案件・社外秘素材など、守る必要があるものは最初から持ち込まないという運用が良いかもしれません。

代替案

やはりSheepItを商用利用だったり、未公開作品をレンダリングしたりするのはリスキーな面があります。そんなときは有料レンダーファームだったり、自前の分散レンダーファームを作ることをお勧めします。

有料レンダーファームを利用する

有料レンダーファームは速いですし特に機密面で信頼できます。数ある企業の中で、信頼できそうなところを3つほどピックアップして載せておきます。

自前の分散サーバーを作成する(flamenco)

PCが複数台ある方や、AWS上に構築できるなどの変態な方々は自前でレンダーファームを作成することも可能です。

なんとblender公式がリリースしており、Flamencoというソフトがあります。これを使うと複数のサーバーを束ねて使うレンダリング用分散サーバーを構築できます。ちなみに筆者が構築してみた感じだと(ソフト自体が整っているため)難しい設定などはありませんでした。

まとめ

Blenderを始めたばかりで、ノートPCなどでレンダリングが重い人にはSheepItは有力な選択肢です。学習や試作の段階では、時間のかかるレンダリングを外部に回すことで制作に集中できます。

一方で、提出データにはシーン構成や設定が含まれるため、公開しても問題ないプロジェクトに限定するのが無難です。将来的に商用案件や秘匿性の高い制作が増えてきたら、重要な作品は自分の環境(手元PC)で完結できる体制を整えるのも選択肢です。

The post Blenderを無料で分散レンダリングできる SheepIt Render Farmとは? first appeared on nanosize_blog.

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